WEB面接とは?
パソコンやスマホを使ってオンラインで行われる面接です。ZoomやTeams、SkypeなどのWEB会議アプリを使用します。WEB面接がある場合は事前に応募企業から指定されると思いますので、使用するアプリなどは事前にダウンロードをしておきましょう。 WEB面接で聞かれることは基本的に対面面接と変わりません。しかし、WEB面接だからこそ気を付ける点があるため、本ページを読んで事前に準備をしておきましょう。
WEB面接直前!チェックリスト
- インターネット環境に問題はないか
- 充電は100%になっているか
- 体や顔の写り方や、角度は適切か
- ツールのプロフィール画像・名前は適切か
- 背景に余計なものは映りこんでいないか
- 部屋の照明は適切か
- 顔は明るくハッキリと映っているか
- 身だしなみは整っているか
- マイクの音量は丁度良い大きさになっているか
- 雑音は入っていないか
- 声は聞こえやすい大きさ・トーンになっているか
- 話すスピードは落ち着いているか
WEB面接の基本マナー
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服装
- 基本は上下スーツ
- 身だしなみを整え清潔感を出す
- 自宅の場合はマスクなし。マスクをする場合は冒頭で事情を説明する
- 無地で派手な色でないマスクを着用する
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入室のタイミング
WEB面接では、早くに指定のURLからログインを行うと準備中のことが多くあります。そのため、面接開始時5分前くらいに入室するのが良いでしょう。もし採用担当者より「10分前に入室してください」「時間丁度に入室してください」など指定がある場合は、指定に従って入室を行ってください。
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はじめの挨拶
WEB面接でも対面面接でも第一印象はとても重要です。対面のように立ち上がって挨拶する必要はありませんが、面接が開始したら「本日はお時間をいただきましてありがとうございます。○○▲▲と申します。よろしくお願いいたします。」と笑顔で元気に伝えて一礼してください。挨拶と一礼を分けて行うとキレイに見えますよ。
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画面の距離を適切に
自分が頭から胸元までが画面にしっかり収まるように調整してください。また、自分の映る位置や角度が適切であるかどうかを確認しましょう。
角度や距離によっては上から目線に見えるようなアングルになってしまいますし、目線の位置がズレて見えます。カメラを見て話すことを意識すると、オンライン面接でも目線が合っているように感じます。 -
WEB面接での話し方
WEB面接では相手の表情や空気感がわかりづらいものになってしまいます。そのため、いつもより声色を明るく、口角を上げて笑顔で、少しゆっくりと話すことを意識してください。
また、WEB面接では“タイムラグ”が発生することが多くあります。そのため、いつもよりゆっくりと間を取って話すことが大切です。面接官が話している最中に言葉を何度もかぶせてしまうと印象も悪くなってしまいます。
また、間が空きすぎることも良くないので、自分が話し終わったら「以上です。」と付け加えることで面接官も話しかけるタイミングがわかり、会話のキャッチボールがしやすくなります。
また、どうしても聞き取りづらい場合や音声が途切れている場合は、そのままにせず「申し訳ございませんが、音声が途切れて少々声が聞き取りにくい状況です。もう一度お願いしてもよろしいでしょうか?」と尋ねるなどを行い、対応してください。 -
退出のタイミング
面接が終了したら勝手に退出はせず、面接官の指示に従って退出をしてください。また、退出する際にはお礼を必ず伝えてから退出するようにしましょう。
WEB面接で好印象を残すために
好印象な人の例
- 目線を合わせながら(カメラを見ながら)会話し、自信や積極性をアピールできている人
- 表情・相槌をしっかりと行い、身振り手振りからも熱意が伝わる人
- 明るい表情とハキハキした明るい話し方で感じよく対応できる人
- 「声は聞こえていますか?」などの気遣いがある人
印象が良くない人の例
- 視線が合わず、熱意が感じられない人
- 表情が伝わらない、不機嫌そうに見える人
- 声が小さく、目が泳いでおり、消極的に見える人
- 簡潔でなく、結果何を話したいかがわからない人
- 通信状況が悪いのに、そのまま続ける人
- タイムラグの対応ができず、うまくコミュニケーションが取れない人