証明写真の撮り方

企業が見ている2つのポイント

  • ルール内でしっかりと動けることができるのか
  • 入社後、仕事をどう取り組んでくれるそうか

写真の印象から上記2つのポイントを見られています。このことからもわかるように、証明写真から得られるイメージは選考・入社後のイメージにも繋がるため、非常に重要なものとなっています。
次の項目からは、良い印象をもって貰えるような証明写真について詳しく説明します。

証明写真の基本

  • サイズは横3㎝×縦4㎝
  • 3ヶ月以内に撮影した写真
  • 写真裏に氏名を記載
  • 白、青、グレーいずれかの背景色
  • ジャケットとシャツ・ブラウスを着用(男性はネクタイ必須)
  • 髪型はまとめ、前髪は目に入らないようにする
  • メイクは派手なカラーを控える
  • 口は開かず軽く口角を上げる
  • 帽子、サングラスなどの装飾品を外す
  • 正面から撮影する

自撮りはOK?NG?

時間がなく、やむを得ない場合はOKです。ですが、基本的には写真館またはスピード写真で撮影を行いましょう。もし自撮りを行う場合は下記のポイントに注意して撮影を行ってください。

  • 自身でカメラを手にもって撮影しない
  • なるべく他の人に撮影をしてもらうようにする
  • 目線や顔の角度に注意
  • 写真の歪み対策で、腰のあたりから写真を撮る
  • 適切な照明になっているか注意
  • 背景は無地の場所で撮影する

上記のポイントに注意すれば、自撮りでも綺麗な写真をとることができます。腰まで撮った写真は拡大をして胸の高さからの写真にしておきましょう。履歴書に写真を差し込む際は、証明書の写真サイズに変更して利用しましょう。

撮影時のポイント

  • 姿勢

    胸を張りすぎず顎を引いて、背筋をまっすぐに伸ばします。脇は軽く閉じ、体がこわばらないようにしましょう。できれば鏡を見ながら体が傾いていないか、姿勢はきっちりとしているかを確認すると良いですよ。

  • 表情

    表情は明るく!が基本ですが、証明写真はプライベートの写真ではないため歯を見せた笑顔はあまり良くありません。口を閉じ、自然にほほ笑むイメージで軽く口角をあげましょう。

  • 髪型・メイク

    髪の毛はワックスやヘアゴムなどでしっかりとまとめ、前髪は目に入らないようにします。ショートやボブのヘアスタイルの場合は、髪を耳にかけるかハーフアップにして暗い印象にならないようにしましょう。
    メイクに関しては全体的に派手なカラーは控え、落ち着いた印象を与えるメイクがポイントです。

  • 服装

    ゆるすぎずタイトすぎない、あなたにピッタリのシャツ・ブラウスを着用しましょう。特に女性で首元が開いているブラウスを着用する場合は、鎖骨が少し見える程度のものを選びます。
    ジャケットは黒やネイビー等の濃い色が無難です。自由な社風の会社であれば、明るめのグレーも良いでしょう。また、ジャケットがずれているとだらしなく見えてしまうので、ボタンの位置を体の中心に揃えましょう。
    男性はネクタイが必須になります。知的に表したいときは青系、エネルギッシュに表したいときは赤系などを着用しましょう。

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