職種紹介

営業

  • 個人営業

    (新規顧客の場合)外回りや飛び込みの営業スタイルで、商品・サービスの紹介・販売を行います。自分でスケジュールを立てて担当エリアをまわります。

    (既存顧客の場合)過去に取引をしたことがある顧客を対象に営業を行うスタイル。顧客フォローが重要で、電話やメールなどで顧客とのつながりを持つことが大切です。

    コミュニケーションスキルや誠実さはもちろんのこと、商品・サービスの理解と顧客のニーズに沿う提案力も大切です。「普通自動車免許」が必要となる場合があるので、応募要項はしっかりと確認しましょう。

  • 法人営業

    (新規開拓の場合)企業を訪問し、自社製品やサービスを提案し契約を獲得する営業スタイルです。企業情報を事前に調査し、アポイントを取ってから訪問するケースが一般的です。

    (既存顧客の場合)過去に取引をしたことがある企業へ訪問し、その企業での課題やニーズを引き出して要望に応えていきます。丁寧かつ迅速に要望に応える力が必要になります。

    コミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルは重要になります。また、顧客のニーズに最適な提案をすることが重要になります。関連する部署とのやり取りや連携も大切です。

  • 海外営業

    海外の企業や個人に、自社製品やサービスを提案し契約・販売を行います。現地に駐在する場合と日本から現地の法人などと連絡を取り合いながら業務を進める場合があります。
    販売計画やプロモーション戦略、輸出の手配なども行うことがあります。語学力は必須になります。
    また、社内や海外の提携している企業の担当者とのやり取りや連携も重要です。常にリスクや国情を把握して業務を行う必要があります。

  • コンサルティング営業

    顧客の課題や考えをヒアリングし、顧客のニーズに沿った商品を提案します。提案する商品は自社商品だけでなく、他社の商品のほうが適している場合は他社商品も提案します。
    もちろん、他社商品ばかり提案していては自社の売り上げにつながらないため、自社商品の特徴を把握しニーズに合う場合は販売につなげることが大切です。

企画

  • 営業企画

    自社製品・サービスの営業戦略を考える職種になります。自社の製品・サービスはどのようなニーズがあるのか、競合はどのような動きをしているのか等を把握する必要があります。
    その上で売り上げを伸ばすために必要な企画などを考え、実行していきます。

  • 広報/宣伝/IR

    製品やサービス、企業などの認知度の向上やイメージアップを目的とし、世間に情報を伝える職種になります。

    (広報)社内外に情報発信を行い、メディア媒体に紹介してもらう働きをします。

    (宣伝)様々なメディア媒体やイベントなどを利用して、より効果的なプロモーション方法で広告を行います。

    (IR)投資家向けの広報で、経営状況や方針を開示し、株主に投資をしてもらう目的があります。

    自社商品やサービスを深く理解する必要があります。また、臨機応変な対応や、マーケティング・経営の知識が必要になります。併せて、WEB関連のスキルや知識も持っておくと良いでしょう。社会の動向や最新の流行などにも敏感になる必要があります。

  • 経営企画

    企業経営の知識などで、社長・役員をサポートする職種になります。自社の特徴を把握し、経営や事業での課題をどのように解決していくかなどの具体的な戦略を立てます。
    高度な知識を業務で要求されます。企業の将来を変えるような重要な判断を行うため、時代の動向に敏感になる必要があります。

管理

  • 経理/財務/会計

    経理・会計は毎日の入出金を管理し、決算書や報告書などの作成を行います。どれも、経営や事業計画を立てる際に重要なデータとなります。

    財務は、経営・事業戦略に沿う業務を行います。また、経理や会計と一緒に予算・決算の業務も行います。
    簿記・税理士・行政書士などの資格を持っていると良いでしょう。

  • 総務/労務

    (総務)職場環境の整備や、備品などの調達管理などを行います。また、社内外の行事の運営や社内伝達なども行います。

    (労務)福利厚生や社会保険関係、勤務状況の管理などを行います。

    基本的なPC操作はできたほうが良いでしょう。会社全体がどんな業務や組織をしているかをしっかりと把握し業務を行うことが必要です。

  • 人事

    採用計画や人事配置、研修などの業務を行います。新卒採用、中途採用両方で人事担当者として求職者と関わることが多いため、会社の看板としても見られることがあります。
    社会保険労務士が役立つ資格になります。経営・事業方針で人事施策を行わないといけないため、将来を見据えた人事配置を計画する必要があります。

事務

  • 秘書/受付

    秘書は、社長や役員をサポートする仕事です。
    主に、スケジュールの管理からメールや電話の対応、資料の作成、管理などさまざまな方面からサポートします。会社によっては通訳や翻訳をすることもあります。
    受付は、会社に訪問してくるお客様をお迎えし、案内や取次を行う仕事です。受付は訪問者が最初に訪れる場所でもあるので、コミュニケーションスキルやビジネスマナーなどはしっかり習得する必要があります。

  • 一般事務

    事務職の中で最も基本的な職種がこの一般事務です。
    仕事内容としては、パソコンを使用したデータ入力や、書類の作成・処理・整理、電話・メール対応など基本的なオフィスワークを行います。

  • 営業事務

    営業事務は社内で営業活動の事務的なサポートを行います。
    仕事内容は、製品・商品の受発注や見積書、請求書の作成、顧客からの問い合わせ対応なども行います。これらの仕事を行うにあたって、営業担当者との連携が非常に大切になってきます。

IT系

  • 社内SE

    その名の通り、自社内でシステム保守や運用を行います。
    社内の課題に応じたシステムの企画や開発をおこなったり、外注する場合は外注先の担当者とのやり取りや進捗管理などをおこなったりと、社内システム関連の業務を幅広く行います。
    また、従業員からの「PCの設定ができない」「パスワードを忘れた」などの問い合わせも対応します。

  • プログラマー

    システムエンジニアが作成した設計書・仕様書を元に、プログラム言語を用いてシステムなどを作るためのプログラミングを行います。また、システムのバグの発見・処理も行います。
    使用する言語は多岐にわたり、構築するシステムによって言語が異なります。

  • システムエンジニア

    依頼者にヒアリングを行い、最適なシステムの設計書を作成し開発を進めていきます。
    プログラマーと同じくプログラミングを担当することもあります。チームをプロジェクト成功に導くリーダー的存在なため、技術力だけでなく、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルなども必要になるポジションになります。

ものづくり系

  • 基礎研究

    将来的な製品実現化に向け、新しい技術・仕組みを研究します。
    一人で研究を行うのではなく、チームで分担しながら研究をしていきます。専門的な知識や経験だけでなく、周りと協力して円滑に研究を進めるためのコミュニケーションスキル、期間と予算内で達成するためのマネジメントスキルなども大切です。

  • 製品企画

    日々新しい技術が生まれ、既存の機能・性質だけでは市場拡大が難しくなっています。
    そのため、競合他社や市場の調査からどのような機能・性質を持った製品を販売するかの企画、自社製品がより良くなるような追加機能を考えます。

  • 機械設計

    機械が動く仕組みを設計します。
    CADなどの製図ソフトを使用し設計図を作成したり、機械の形や素材を選定したりします。その後、品質や費用なども検討した上で工場にて生産できるよう、詳しい設計図にしていきます。

  • 評価/実験

    強度や安全性、耐久性などを確認するため、様々な場合を想定しながら製品を動かします。
    もし不具合が出た場合は、設計者と一緒に製品対応をしていきます。製品の安全性を確かめる重要な職種です。

  • 品質管理

    現場を管理する仕事の一つです。国や国際規格に沿った品質を維持するために、製品の検品だけでなく生産体制・行程などの計画・改善を行います。
    不良品が発見された場合は、原因の特定を行って生産体制やシステムを見直します。

  • 生産技術

    安全で効率的な製品の生産方法を考えて実行する仕事です。必要であれば、新しい設備の導入、現在使用している設備の追加機能の検討なども行います。
    また、ロボット化が進む現在では「ロボットティーチング」といったプログラミングを伴った技術も求められています。

建築・土木系

  • 施工管理

    建設現場にて「工程管理」「出来形管理」「品質管理」「予算管理」「安全管理」などの幅広い業務を行います。工事の流れの理解や専門知識だけでなく、現場の指揮も施工管理者が行うため、まずは実務経験を積むことが大切になります。
    専門知識だけでなく、コミュニケーションスキルやリーダーシップをもって現場を管理することが必要です。

  • 建築設計

    建築設計とは、「意匠設計」「構造設計」「設備設計」と、建築にかかわる幅広い仕事のことをいいます。
    「意匠設計」では建築物のデザインを設計します。「構造設計」では耐震性などの安全性を念頭に置きながら、「意匠設計」をもとに骨組みを設計します。「設備設計」では水道やガスなどのインフラ設備の設計を行います。

  • 設備保全

    建物や機械の安全性や機能面に問題がないかをチェックする仕事です。
    工場の機械やガス設備、給排水設備や消防設備、電気設備など、「設備」には様々な対象があります。定期メンテナンスだけでなく、異常が起こる前に予防するメンテナンスを行います。もし設備にトラブルが発生した場合は原因を探して対処します。

素材・科学・食品系

  • 研究/開発

    原材料などの研究・開発を行い、新製品を製造するための一歩になります。
    素材・科学系では、新しい機能や素材、さらに便利に使用できるような製品案など、様々なものを研究・開発します。
    食品系では、消費者の多様なニーズに答えられる健康食品の研究・開発や、安心して食べられる食品開発などを行います。

  • 分析/評価

    製品の安全性などが販売できる水準にあるかを試験したり、評価したりする仕事です。様々なメーカーの原材料となるものを扱う場合が多いため、メーカーの生産後、原材料に欠陥などが見つかると企業にとって大きな損失になってしまいます。
    特に食品は人体にそのまま取り入れるものであることから、製品が市場へ出る前の分析・評価の重要性が高くなっています。

  • 製造/生産

    様々なメーカーの原材料となるものを生産・製造していきます。
    生産・製造ラインでは、異物混入や異常がないかを検知します。また、無人化や省力化、海外での生産などを進め、コストを抑制することも大きな課題となっています。

  • 品質管理

    完成した原材料などのチェックを行うのが品質管理になります。
    製造・生産中にも異物混入や異常がないかを検知していますが、完成後にも再度検知を行います。チェックを終えれば市場に出回っていくため、安全性を守る最後の砦として非常に重要な仕事です。

販売・サービス

  • 販売/接客

    小売店で対面での接客や商品の販売を行います。
    顧客に商品の良さを伝え、商品を勧めたりします。近年はインターネットでの販売も盛んに行われていますが、接客をすることで顧客に販売することができたり、ブランドイメージの向上などにも結び付きます。

  • 店舗経営

    売上・在庫・人材管理、店舗作りなど、幅広い観点で店舗を運営する仕事になります。店舗運営には様々な人が関わっているため、しっかりとコミュニケーションをとる必要があります。また、店舗で働く人材への教育なども大切になります。

  • 製造/生産

    様々なメーカーの原材料となるものを生産・製造していきます。
    生産・製造ラインでは、異物混入や異常がないかを検知します。また、無人化や省力化、海外での生産などを進め、コストを抑制することも大きな課題となっています。

  • バイヤー

    生産者や卸などから商品を仕入れ、かつ自社に合ったもの・同業他社との差別化ができる商品・原材料を調達します。
    店舗の客層に合わせて仕入れを行わなければならないため、ニーズやトレンドだけでなく、過去の売上高などから分析することも重要になります。

  • 物流サービス

    人・ものを運ぶドライバーで、どちらもニーズが非常に高まっています。
    「人」外国人観光客や子供・高齢者向けの送迎サービスの仕事、「もの」商品を店舗や個人宅へ運輸する仕事などがあります。近年はネット市場の拡大から商品の量も増加しており、物流サービスは拡大しています。

  • スクール/教育

    塾やスクールでの講師、習い事のインストラクターとして生徒に指導します。
    子供向けのスクールだけでなく、現在は社会人向けのスクールも増加しています。また、対面指導だけではなく、インターネットを使用した教育の場も広がっています。

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